自己紹介と本ブログの目的
はじめまして。このブログをご覧いただきありがとうございます。
私は大学受験を経験し、つい最近までは大学に通いながら、かつてお世話になった予備校で生徒さんの学習をサポートする立場にも携わっていました。いわば「受験生のときの経験」と「指導する側から見た視点」の両方を持っていることが、私のひとつの強みだと考えています。
このブログでは、そうした経験をもとに 大学受験を取り巻くリアルな課題や工夫 を、できるだけ具体的にお伝えしていきたいと思っています。
簡単な自己紹介
まずは簡単に私の経歴をご説明させていただきます。
埼玉県の田舎に生まれ育ち小学校と中学校は地元の公立校へ進学。高校受験の際はほとんど勉強もせずに受かりそうな私立高校を受験し進学。私が通っていた高校では大学進学する子がほとんどでしたが、進学実績はそれほど良くありませんでした。国公立進学者は両手に収まる程度、早慶に関しては年に2〜3人程度しか合格者が出ない。そんな高校に通っていた私は学校の定期試験や模擬試験では下位30%に位置していました。しかし、高校2年生の6月から通い始めた予備校で出会った先生方や仲間の存在に支えられ、最終的には第一志望の慶應義塾大学に進学することができました。
一般的に難関大学進学と聞くと、一部の才能ある者にしか合格のチャンスがないと思われがちですが私自身、実際にはそうではないということを実感できたのが「大学受験」でした。
確かに受験勉強において要領がいい人やセンスがある人は存在しますし、そう言った人が受かりやすい傾向にあるというのも事実です。しかし、何度も言う通りそんなもんなくたって合格することはできます。現段階でいくら偏差値がかけ離れていようと、大学受験には合格するための完全攻略法は存在します。
そして受験とは決して才能によるゲームではなく”努力”のゲームだということをできるだけ多くの人に伝えたい。
このブログの方向性
発信していきたいテーマは大きく分けて以下のとおりです。
- 勉強法や学習計画の立て方
- 予備校や学習環境の選び方
- メンタルケアやモチベーション維持の工夫
- 親御さんのサポートのあり方
とくに最後の「親御さんへの情報提供」は、このブログで意識的に取り上げたい部分です。受験はどうしても本人中心に語られることが多いですが、陰で支えるご家庭の役割はとても大きいと私は考えています。
そして現状どんなに偏差値が足りてなくとも第一志望校合格の可能性は誰もが等しく持っているものだということを自身の経験も踏まえながらお話ししていきます。
どんな人に読んでもらいたいか
- これから大学受験に挑む高校生
- すでに受験勉強を始めている浪人生
- そして受験生を支える親御さん
この三者を主な対象に想定しています。もちろん、教育や学習に関心を持つ方ならどなたでも歓迎です。
結びに
受験勉強は孤独に感じやすいものですが、実際には周りには同じように悩み、努力している人がたくさんいます。そんなときに少しでも参考になる情報や「自分だけじゃない」と思えるきっかけを届けられたら、このブログを続ける意味があるのではないかと思っています。
これから記事を積み重ねていく中で、具体的な勉強法からメンタルの整え方、さらには親御さんに役立つ視点まで幅広く触れていく予定です。どうぞ気楽に読んでいただき、必要なところだけでも日々の学習や生活に取り入れてもらえれば嬉しいです。
改めて、よろしくお願いいたします。